関です。
関東は梅雨。今年も「真竹」のタケノコの季節がやってきました。
私はいつも友人からタケノコを戴くのですが、(以前のエントリーはこちら)
その噂を聞きつけた友人Hくん。
「タケノコ掘り、やりたい!やりたい!!」と大騒ぎ。
彼の願いを叶えるために、満を持してタケノコ堀り大会開催です。
あいにくの雨となったものの、「街」に住む友人Nも家族で参加して賑やかにスタート。
さぁ竹林に入って掘ろう!となったのですが、
雨で濡れたちょっとした斜面を登るだけでひと騒動。
「なにこれ滑るー!どうやって登るのー!?」
…って竹に掴まればいいじゃない…
今では仕事柄、木や土に親しんでいるので当たり前に思うことも、
街の人にとっては勝手がわからず、見るもの触るもの、みんな新鮮な体験です。
わたしも以前はそうでした。
葉が積もった地表からちょっぴり顔を出したタケノコの先端を探します。
最初はなかなか目につかないのですが、慣れて来ると
そこここにたくさん生えてるのを見つけられるように。
恐る恐るスコップを刺して何とか一本目ゲット。
もうあとは面白いように掘れて、
子供達もすぐにコツをつかみ、次々獲物を獲得していました。
大収穫の穫れたてタケノコ。
友人がタケノコご飯、煮物、やわらかいものは天ぷらにして振る舞ってくれました。
わたしは後日タイ風カレーとメンマを作り、おいしくいただきました。
便利な都会暮らしもいいけど身近にこんな環境がある、このくらいの長閑さが
わたしには合ってる気がします。