Q042:6月初旬に植えたハナミズキの葉が枯れてきています

投稿日:2003/07/30(Wed)

Q:42   6月初旬にハナミズキとナンテンを新居の庭に植えてもらいました。
 約1メートルほど土を入れ替えて植えてくれたらしいです。
 梅雨時ということもあり特に水遣りもせずいたのですが、最近、ハナミズキの葉が枯れてきています。
 (実のようなものがついていますが)
全くのド素人なのでこのまま木が枯れてしまうのではないかと心配です。
 状況がよくわからないとは思いますが、対処方法があれば教えてください。 

A:状況がよく解らないのですが、葉が枯れてきている というのは葉がしおれているのか茶色くなってかさかさになっているのか、、、、?
部分的に枯れているのなら小枝に侵入するシンクイムシかもしれませんし、全体的に枯れてきているなら水切れかもしれません。私に聞く前にともかくその木を植えてくれた植木屋さんを呼んで直接聞いた方が良いと思います。枯れ補償もあるでしょうし。
「実のようなもの」はたぶん実でしょう。それほどたくさん付いていなければ取る必要はありません。
梅雨時の雨は雨量的にはとても少ないので水やりが必要ないということはありません。ただあまり太陽が照りつけないので土の水分の蒸散が少ないという程度に考えて、やはり適度な水やりは植え付け直後は必要です。

自分で植えた木なら具合が悪くなってもだいたいの見当は付きます。根っこがあまり良くなかったなとか、葉数を減らす剪定が甘かったかなとか、掘り取りから植え付けまでの時間を空けすぎたかなとか、時期が悪かったとか土壌が良くなかったとか風当たりが強かったかなとか。
他人が植えたものは、どういう品物をどうやって植えたかがわからないので責任の持てる判断はできません。堀り方と植え方次第で植木の将来は大きく変わってしまうのです。