投稿日:2005/10/20(Thu)
Q:21 新築建売(工場跡地)に住み9ヶ月になりますが、玄関前にレンガに囲まれた一畳ほどのスペースにポストとハナミズキが植えてある状態で購入しました。その時は気が付かなかったのですが、ハナミズキの周りには排水溝など点検溝が4つあり、水はけが悪いために大雨の後はしばらく水が引かず、苔も生えており何も植栽できない状態です。
土を掘り返すと石や管のくずなどがいくらでも出てきます。ハナミズキも病気がちで何度か対処しています。そのようなスペースを何とかよくすることは出来ないでしょうか?
A:レンガを積み増しし、植栽マスのレベルを上げたらいかがでしょうか?
当然点検口もかさ上げしなければなりませんが。
排水溝とあるのは排水口の誤りですよね?溝だとしたらその周囲もレンガなどで縁を上げなくてはなりません。
植栽マスのレベルを上げたらハナミズキも一度掘り上げてそのレベルに合わせます。(深植えはダメですよ)。
排水が悪いのであればパーライトなどの土壌改良材を混入して良土を客土してください。
植え替えした後はしっかりした支柱を掛けてください。
以上のことがうまくいかないようでしたら、大きなプランター(円形が良いかも。深さも十分あるもの)を購入してそれに植え替えた方がよいでしょう。この方法なら排水口やレンガのかさ上げは必要ありません。大きいプランターなら10年くらいは順調に育つはずです。その後は、、、、新規植え替えが必要になるかもしれませんし、プランターも劣化することでしょう。