Q006:元気だったキンモクセイ、葉に所々虫食いの跡

投稿日:2001/05/04(Fri)

Q:今年、母からもらった庭木で唯一元気だったキンモクセイが新芽はどんどん伸びているのですが、
所々の葉に虫食いの跡が見られるようになり、穴があいた葉が毎日少しずつ増えていっていてとっても心配です。

 虫類は全く見つからず退治しようがありません。

 葉に黒いてんてんと白い粉が2、3箇所についていたのは見つかりました。
これは、病害なのでしょうか? それとも害虫なのでしょうか?
 対処の仕方も教えていただけませんでしょうか。


A:
キンモクセイに知らないうちに穴があく…虫の姿が発見できないとすれば、
多分「ハムシ」の仲間による被害ではないでしょうか?
樹種によって付く種類が違うのですが、テントウムシをうんと小さくしたような虫で、
食害しては飛んでいってしまうので退治が難しいのですが、
カルホス乳剤のように残効が長い薬剤を使うか、浸透移行性の薬剤を使えば少しは軽減すると思います。
異常発生でない限り木を枯らすまでには至らないと思いますが、
大切な木なら対処してみてください。