2月14日(火)
全国都市緑化よこはまフェア出展に向けての現地施工が始まった。
今回は第一期工事で3月にも2日間用意されている。
どうやら設営業者が隣のブースと土量を間違えて準備してしまったらしい。
仕方なくまずは土を隣へ移す作業から、、、。
やっと土量が定まり、置き場から持ってきた材料を組み立てる。
2月17日(金) 4日間の施工を終えて、ほぼ形は出来たがまだ風力発電機の設置も植栽も残っている。
3/7、8の施工でちゃんと仕上がるのか不安、、、。
2017年3月25日(土)から6月4日(日)まで72日間にわたって横浜で開催される「全国都市緑化よこはまフェア」。
会場のひとつ「運河パーク」エリアに小庭園を出展することになった。テーマは「アーバンライフ・ガーデン」だって。およそ都会的では無い私のセンスでどこまでテーマに近づけることが出来るか、、、。
昨年の9月にデザインは提出したものの
具体的にどうやって作ろうか?
時間はたっぷりあったはずなのに、施工が始まる2月14日を目前に控えて気持ちは焦る。とりあえず試作だけでもやってみないと と置き場の一角に作り始めたが仕事の合間を縫っての作業はなかなか進まない。
2月5日現在でまだこの状況。果たして間に合うんだろうか、、、?
造形の他にも問題は多い。
現地では電源が無いため、ポンプや照明を使うにはまず電気を起こさねばならない。太陽光パネルと風力発電システムを駆使して電源を確保する計画だが、こんなことやったことが無いので試行錯誤の連続。
太陽光パネルからコントローラーを経由してバッテリーに蓄電し、インバーターを介して100V電源を取り出してみる。
テストは成功したが毎日の電力を確保出来るのか不安。風力発電機で夜間と太陽が出ない日の電気を補う計画だが、、、。
1月24日に現地の試掘を行った。この場所に来週には作品を4日間で作り上げなくてはならない。
(2017/02/06 木下)
2017/2/14~2/17:現地施工。(別ページ)
3/4~3/7:置き場にて準備及び試作。
プーリと呼ばれる歯車にイモネジを入れる作業。
左上が完成品。
①2.5ミリの下穴を開けてタップを立てる。
②3ミリのイモネジを挿入する。
③ブラケットリングを取り付けてポンチでかしめる。
④モーター(右)とシャフト(左)にプーリを取り付けて
タイミングベルトでつないで動作確認。
モーターはDC12Vのギアードモーターを使用。
電源は右端にあるバッテリー。
バッテリーに電気を供給するのは風力発電機。
スパイラル型の風車形状が変わっている。
緩やかな風でも始動し100Wの発電をする。
明日はこれを現地に設置する。
一方、菅野は緑化パネルの制作を雨の中頑張っている。
これも明日現地に設置する。
明日、明後日の2日間で展示を完成させなければならない。(2017/03/07 木下)
2017年最初の工事は山林だった斜面の防草シート貼り。
3年前までは荒れ果てた山林だった。
山木を伐採して草を刈り
やっと見通しは良くなったが、1年経つと
また元の木阿弥。
こういう自然いっぱいの場所も悪くは無いのだが、
所有者にとっては管理上頭の痛い所でもある。
夏には葛(クズ)のツルが近隣の住宅に伸びてしまいクレームが来たり。
草刈り作業はエンジン音が近隣に騒音となり、ゴミの処分も毎度大変。
下の黄色い建物は老人ホームで、この傾斜地も管理している。
今回、建物と傾斜地をつなぐ長いスロープと階段が設置され、外気浴の場として
この傾斜地の一部を活用することになったので、全面的な防草対策工事をすることになった。
まだまだ 先は長い、、、。(2017/01/23)
一部には人工芝を敷き詰めて、車イスで外に出られるスペースに。
だいぶ先が見えてきた、もう少しだ。(2017/02/01)
間に全国都市緑化よこはまフェア出展施工が入ったのでしばらくぶりの現場入り。
約1000㎡の防草シート貼り、ようやく工事が完了した。お疲れ様でした~。(2017年2月18日 K)
先日、新人のアサミが造園技能士2級を取得し、2級だった後藤も1級に昇格しました。
これで現社員全員が国家資格持ちということになりました。
造園技能士1級:木下、菅野、後藤
造園技能士2級:関、浅見
(スタッフ紹介のページ)
やっと造園会社として一人前という感じです。
今後ともよろしくお願いいたします。
もともとホームページは2000年から公開していたのですが、内容も古くなり最近のスマホでの閲覧がしにくいということもあって、新たにサブ・サイトを作りました。
ここ数十日こもりきりでホームページビルダーを使いなんとかここまでたどり着きましたが、まだまだ内容は吟味の余地があります。素人の私には難しい作業です。
まだ一部作りかけでご迷惑をお掛けしますが今後も地道に修正、更新していきますのでオフィシャルサイト同様どうか暖かい目で見守ってやってくださいませ。(By木下)