芝管理

『芝管理』170419

関です。
管理をさせていただいているマンションで芝のお手入れを行いました。
芝の管理というと芝刈りを連想されると思いますが、
春、芝の芽吹き前に行う大事な作業があります。


「除草」

芝の中に生えた雑草は除草剤を使わず、手作業で除草しています。
シロツメクサの根は芝の根と絡み合っているので
時間もかかり、根気のいる作業です。
表面の葉だけむしってしまえばその場はきれいになりますが、
根はかえって強くなってしまい取り除くのが余計困難になってしまうので
ここは腰を据えてきっちり根っこから除草します。

施工前

施工後

「サッチ(古葉)取り」

冬に枯れた古いサッチを熊手でかき取ります。
これからの暑い時期に新芽が積もったサッチによって蒸れることを防ぎます。

「エアレーション」

ローンスパイクを使って硬くなった土に穴を開け、
根に酸素を供給する作業で、エアレーションとも言います。
根の張りを促進させ、肥料の効きもよくします。

「施肥、目土」

開けた穴に芝用の肥料をやり、
雑草の種が混じっていない清潔な土を薄くまんべんなく播き、擦り込みます。

「灌水」

開けた穴をしっかり塞ぐようにたっぷり水やりをし、目土をなじませます。

お客様には何をしているの?と質問されることのよくある芝の管理ですが、こうした作業を定期的に実施することで、
土壌の通気性や排水性を改善させ、
健全な状態で芝生を維持することができるのです。
寒い時期の地道な作業ですが、新芽が
一面きれいに生えそろった緑の芝生を見るとやりがいを感じます。